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バーリ旧市街の海岸線沿いに残る城。11世紀のノルマン時代に起源を持ち、フレデリック2世統治下の13世紀に再建され、16世紀になってから堡塁と本丸が追加されたもの。 | |||||||||
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強い日射しの中で低く大地を這うその姿。そしてなによりも地面と交わる裾部分の伸びやかな角度が美しい。写真では分かり辛いですが、実際に目の前にして見ると、地面との関わり方としてこれ以上のものはないのではないかと思われてしまうほど。とりわけ堡塁の角の鋭角には惚れ惚れしてしまいます。 | |||||||||
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この手の城塞建築の多くが期せずして美を手に入れてしまうのは、形態の美しさを損ねる開口部や装飾がないことが大きいと思われます。サン・ジミニャーノの塔にしろボローニャの塔にしろ、形としては単純なものですが、素直に天を突く姿はとても美しいものでした。 | |||||||||
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カテドラルやサン・ニコラといった教会のものとは比べようもありませんが、それでもこの石の色はなかなかのもので、空の色に良く栄えます。 | |||||||||
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