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tegal sarのSuper Delux Room。2階家の1階と2階のそれぞれが客室となっています(ここで紹介するのは2階の客室)。造りはレベル差の設定や浴室の構成、カラーコーディネートからディテール、素材に至るまでDelux GardenView Roomと共通する点が多い。異なるのは方位で、こちらはセオリー通り西に向って開いています。Delux GardenView Roomの浴室では印象的な装置となり得た換気用の飾り窓(上写真テラス戸上部にある3連の彫り物)も、ここでは単なる飾り以上のものではありません。 | |||||||||||||||
写真で見ていると美しいのですが、この部屋はやや明るすぎるかもしれません。南側の窓(ソファコーナーの背後)などは、もう少し絞った方が良いように思われます。明るさということだけでなく、南側はテラスも含めてStandard Roomsから丸見えでもあります。 | |||||||||||||||
テラスは西・南・北の三方に開けた大きなもので、背後(東側)もガラスの建具で部屋に繋がる。内外を仕切る壁面から左写真の木デッキの部分がすぐに始まっていればちょうど良いのですが、通路を兼ねたタイル貼りの部分が余計なスペースです。どうしても在らざるを得ないようであれば、その部分の左右(南北)に目隠し壁を設けたいところです。 | |||||||||||||||
→テラス南側。階段へと通じる左側の柱間が余計です。目隠し用に簾が取付けてありますがあまり実用的ではありませんでした。 この部屋は充分に魅力的で素晴らしい部屋なのですが、意識的に体験していると「しっくりこない感じ」が見えてきます。このような「しっくりこない感じ」、またその逆の「しっくりくる感じ」というのは、建築の写真写りの良し悪しなどとは遠いところにあるもののようで、実際の体験と注意深い分析を積み重ねて行かない限り、なにも見えて来ないように思われます(写真をいくら眺めていても仕方がないということです)。 |
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バスルーム。西側に浴槽。浴槽の反対側(写真撮影者の位置)に便器、写真手前左側のガラス扉はシャワーブース。花を摘んで来たくなる素敵な浴室。 | |||||||||||||||
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